2026年3月は、家計の数字だけを見ればかなり大きく動いた1か月でした。手取りは約17万円。そこに引っ越し費用が重なり、生活資金を確保するためにNISAの一部を売却しています。
資産形成では「売らずに積み立て続けること」が理想に見えますが、資産は暮らしのために使うものでもあります。今回は、引っ越しと4月からの新生活を整えるために、これまで積み立てた資産をどう使ったのかまで含めて振り返ります。
2026年3月の家計簿を先に要約
- 手取り:約170,000円
- 月末資産:666,860円
- 固定費:103,003円
- 3月の支出総額:296,583円
- 大きな臨時支出:引っ越し費用140,800円
※資産額に持株と確定拠出年金は含めていません。固定費は「毎月または定期的に発生する費用」、支出総額は「カードや口座など支払先別の当月計」です。両者には重複があるため、合算しません。
3月末の資産は666,860円
3月末時点の資産は666,860円でした。2月末の1,073,559円からは406,699円の減少です。引っ越し資金の確保、相場の下落、NISAの一部売却が重なり、見た目の資産額は大きく下がりました。
| 資産の内訳 | 金額 |
|---|---|
| 株式 | 212,580円 |
| NISA | 439,994円 |
| 銀行預金 | 14,286円 |
| 合計 | 666,860円 |
資産額が減った月は、それだけで失敗したように感じやすいものです。ただ、今回は理由がはっきりしています。新しい住まいで生活を始めるには、まとまった現金が必要でした。評価額の上下だけでなく、「何のために資産を使ったか」まで記録しておくと、数字に必要以上に振り回されにくくなります。
固定費は103,003円
3月の固定費は合計103,003円でした。端末代と奨学金の返済が大きく、通信・サブスクリプションも複数あります。引っ越し後は住居費も加わるため、今後は毎月使っているサービスかどうかを定期的に確認していきたいところです。
| 固定費 | 金額 |
|---|---|
| 水道 | 5,500円 |
| 光熱費 | 14,500円 |
| インターネット | 1,600円 |
| AIサービス | 3,000円 |
| 動画配信 | 2,300円 |
| 奨学金返済 | 20,673円 |
| 端末代(PC・スマートフォン) | 49,928円 |
| 携帯料金 | 1,572円 |
| オフィスソフト | 2,130円 |
| クラウドストレージ | 950円 |
| デジタルサービス | 850円 |
| 合計 | 103,003円 |
支出総額は296,583円。最大の要因は引っ越し
支出総額は296,583円でした。手取り約17万円を大きく上回っていますが、そのうち140,800円は引っ越し費用です。バレンタインや旅行などの出費もあり、通常月とは分けて考える必要があります。
| 支払先・決済方法 | 金額 |
|---|---|
| メインカード | 81,838円 |
| サブカード | 1,772円 |
| 端末分割A | 10,408円 |
| 端末分割B | 39,520円 |
| 奨学金返済 | 20,673円 |
| 携帯・決済 | 1,572円 |
| 引っ越し費用 | 140,800円 |
| 合計 | 296,583円 |
この表は用途別ではなく支払先別です。たとえば端末代や携帯料金など、固定費として整理した金額の一部もカード利用額の中に含まれます。そのため、固定費103,003円と支出296,583円を足すと二重計上になります。
通常の生活費と臨時支出を分けて考える
3月は引っ越しだけでなく、バレンタインや旅行に関する出費もありました。支出総額だけを前月と比べると「使いすぎた月」に見えますが、毎月続く費用と、その月だけの予定に使った費用では意味が異なります。
今後は固定費、日常の変動費、引っ越しや旅行などの特別費を分けて残します。特別費には事前に予算を用意し、実際との差額まで記録できれば、次の旅行や住み替えでも慌てにくくなります。家計簿は金額を小さく見せるためではなく、次に必要な現金を予測するために使います。
NISAを一部売却した理由
3月に悩んだのが、引っ越し費用をどう用意するかでした。現金だけでは余裕が薄くなるため、NISAの一部を売却しました。長期投資の途中で取り崩すのは惜しさもありますが、借り入れを増やさず、生活の土台を整えるための判断です。
現時点では、残っているNISAまで続けて売る予定はありません。新居での生活費が落ち着くまでは、無理に投資額を増やすよりも、まず現金の余裕を戻すことを優先します。「投資を続けること」と「暮らしを守ること」の順番を間違えないようにしたいです。
4月の部署異動を前に考えたこと
仕事では、4月から部署が変わることになりました。異動を前に、希望する仕事について考えたり、新しい業務に向けた準備や提案の練習をしたりと、慌ただしい日が続きました。
大学院まで進んだ経験を、これからどのように仕事へつなげるのかを考える場面も増えています。学歴だけで仕事が決まるわけではありませんが、調べて整理し、相手に伝える力は今後の業務やブログにも活かせそうです。
3月は、引っ越しと異動が同時に進んだ準備の月でした。資産額は減りましたが、生活と仕事を次へ進めるための支出だったと捉えています。
4月に向けて見直したいこと
- 新居での水道・光熱費・食費を1か月分記録する
- 現金の生活防衛資金を優先して戻す
- 使っていないサブスクリプションがないか確認する
- NISAは相場だけでなく生活資金とのバランスで判断する
- 新部署で覚えたことを、無理のない範囲で発信につなげる
動画でも3月の家計簿を振り返っています
数字の背景や、NISAを売却したときに考えていたことはYouTubeでも話しています。文章とあわせて見ると、当時の空気感がより伝わると思います。
よくある質問
手取り約17万円なのに、なぜ支出が約30万円あるのですか?
引っ越し費用140,800円が発生したためです。毎月続く支出ではなく、3月特有の臨時支出として分けて考えています。
NISAを売却したことは後悔していますか?
惜しさはありますが、新生活に必要な資金を確保するための判断でした。残りをすぐ売却する予定はなく、まずは現金の余裕を戻します。
資産666,860円にすべての資産が含まれていますか?
持株と確定拠出年金は含めていません。毎月同じ範囲で比較できるように、株式・NISA・銀行預金の合計を掲載しています。
本記事は個人の家計と資産の記録です。特定の金融商品を推奨するものではなく、投資判断はご自身の状況に合わせて行ってください。